伊勢崎銘仙‥
その名を聞いた事はあれど実際に目にした事はなく‥
この度、松屋銀座7階デザインギャラリーにて開催されていた企画展へ行ってきました。
明治から昭和初期にかけて女性を華やかに彩った絹織物の日常着。
その代表的な産地である群馬県伊勢崎市で生産された「併用絣」は経糸と緯糸の双方に絣糸を用いて複雑な図案を織り上げる世界でも類をみない技術です。
本展では一度は廃れたこの「併用絣」が、関係者の熱意によって2016年に奇跡的に復元されるまでの経緯を新旧の豊富な銘仙コレクションとともにご紹介します(企画展チラシより抜粋)
目が覚めるような鮮やかな配色。
今の時代でも古臭さより新鮮さを感じるデザイン。
零戦柄?かな?時代を感じるデザイン。
伊勢崎銘仙だけではなく、様々な日本の伝統文化が廃れていく時代‥
最近、着付けを習い始めて感じるのですが、着物って良く出来ているなぁと‥感心するんです。
和服は糸を解いて広げると反物に戻ります‥。
余りは余分に縫い合わせて、仕立て直せるようにできたり。
最近祖母から帯や帯締め、着物等を譲ってもらったのですが、何十年経っても身に付ける事ができます😊
最近コロナで気分も滅入りがちでしたが、
鮮やかな色彩、素敵なデザインに、ビビビッと刺激されて楽しい時間でした。
小さな空間ですが、貴重な銘仙に心躍りました。
3月23日(月)まで開催中です👘